本記事では、菊池翔氏(通称:かけるん)が代表を務めていたエクシア合同会社を巡る一連の騒動について解説します。インターネット上で「ポンジスキーム詐欺」として炎上している同社の現状や、菊池氏の動向、そして多額の被害を受けた出資者の状況について詳しく見ていきます。
焦って判断することなく、この記事で提供される情報を冷静に読み解き、ご自身の判断材料としてお役立てください。
菊池翔(かけるん)のエクシア合同会社を巡る騒動の概要
エクシア合同会社は、新規の出資者から集めた資金を既存の出資者への配当に充てる、いわゆる「ポンジスキーム詐欺」の疑いがインターネット上で指摘され、大きな炎上を招いています。
この騒動は、出資者が出金できなくなる事態に発展し、最終的には同社の破産手続きへと至りました。結果として、多くの出資者への返金が滞り、集団訴訟が提起されるなど、深刻なトラブルに発展しています。
菊池翔(かけるん)の現在の状況
エクシア合同会社が詐欺疑惑で炎上した後、代表である菊池翔氏にはドバイへの逃亡疑惑が浮上しました。元エクシア副社長の伊藤大輔氏は自身のSNSで「ドバイへの逃亡は防ぎます。出金を待ち望んでいる方が多くいるこの状況で呑気に海外旅行なども行っている場合ではない」と発言しています。
西野しかし、日本での菊池氏の目撃情報は少なく、2023年10月6日と10月18日の2日間で仮差押が行われた後、10月後半には海外へ逃亡し、各地を転々としている可能性が高いと見られています。
現在もSNSや関連情報のチェックを続けており、新たな情報が判明次第、随時追記していく予定です。
菊池翔(かけるん)が詐欺罪に問われないとされる理由
菊池翔氏が現状で詐欺罪に問われていない主な理由は、詐欺行為が法的に立証されていないためとされています。彼の行為は、詐欺罪ではなく、契約によって負った義務(債務)を果たさない「債務不履行」と見なされる側面があるようです。
詐欺罪が立証されにくいその他の理由
個人ではなく会社に対する出資形態だったから
菊池氏個人への投資ではなく、会社への出資という形態であったため、会社に返済義務がないと解釈される場合があります。
最初から逮捕を回避する対策が講じられていた可能性
借金不履行や会社への出資形態など、当初から逮捕されないように事業形態が設計されていた可能性も指摘されています。しかし、現在は多数の出資者による集団訴訟や警察への被害届が出されており、今後何らかの罪に問われる可能性は十分にあります。
エクシア合同会社の破産と被害状況
エクシア合同会社は、2023年10月18日に東京地方裁判所から破産開始決定を受けました。この破産に対し、菊池翔氏は「債権者破産でラッキー」というコメントを残し、さらなる炎上を招いています。



約9,000人の出資家が総額850億円という莫大な被害を被っており、中には8,000万円もの大金を注ぎ込んだ出資家もいるとされていますが、いまだに返金は行われていません。
エクシア合同会社の事業内容とポンジスキーム疑惑
エクシア合同会社が提示していた事業内容は以下の3つです。
- 企業への金融サービス:決算書や保証・担保に頼らず、企業の潜在力や成長可能性を重視し、従来の金融機関では融資が難しかった成長企業へ資金提供を行う金融サービス。
- 個人への融資サービス:個人向けの不動産投資を目的とした融資サービス(投資用不動産の購入資金やリノベーション資金など)。
- 未公開株式への投資(プライベートエクイティ): 上場していない企業の株式を購入し、その企業の成長に貢献しながら高い収益を目指す投資手法。
- 金融商品の売買:自社資金を用いて外国為替や商品、株価指数などの価格変動に連動する金融商品(CFDなど)を売買し、差益を得る投資活動。



出資者の口コミによると、同社は非常に丁寧な説明と豪華なパーティー開催を通じて、会社への信用を築いていたとされています。事業内容も一見するとしっかりしており、菊池氏も投資経験が豊富であるかのように見せかけていたため、多くの人が大金を投じていました。
しかし、最終的には「ポンジスキーム」であったと後悔する出資家が多数を占めています。
菊池翔氏とエクシア合同会社に関する口コミ・評判
インターネット上での調査では、菊池翔氏およびエクシア合同会社に関して「稼げた」といった肯定的な口コミや評判は一切見つかりませんでした。
むしろ、エクシア合同会社に出資し、被害に遭った方の口コミが大量に確認されています。YouTubeやブログなどでも、菊池氏とエクシア合同会社が行ったとされる悪質な行為について注意喚起を行う人々が増加しています。
具体的な酷評としては、以下のような声が挙がっています。
「巧妙な手口で逮捕を逃れている。」
「最初から騙すつもりで投資を持ちかけている計画的な犯行。」
「稼ぎたいなら絶対にエクシア合同会社を選ぶな。」
また、Yahoo!知恵袋では、
「エクシア合同会社の菊池 結局、詐欺罪には当たらないのでしょうか?私は200万出資し、散々と絵に描いた餅を見せられ、出金を試みたところ応じて頂けません。」
といった具体的な被害を訴える質問も投稿されています。
エクシア合同会社の安全性に関する調査結果
エクシア合同会社は、その運営実態から詐欺まがいな運営を行っており、危険なサイトであると判断されます。念のため、特定商取引法に基づく表記を確認し、運営会社に問題がないか調査しました。
ホームページに記載されていた内容は以下の通りです。
特商法に基づく表記において、メールアドレスや電話番号の記載がなく、問い合わせ先が隠されている状況でした。これは、トラブル発生時に連絡が取れないようにするための意図的な措置である可能性が高いです。
注意喚起



破産手続き開始後には、出金に関する専用の番号や問い合わせ先が発表されましたが、多くの被害者が「問い合わせをしても繋がらない状況が続いている」と報告しています。
まとめ:エクシア合同会社の被害者を菊池翔(かけるん)は助けない
ここまで、菊池翔氏とエクシア合同会社を巡る現状、ポンジスキーム疑惑、破産状況、そして出資者の口コミ・評判について検証した結果をお伝えしました。
結局のところ菊池翔(かけるん)に騙された人は泣き寝入りという結末です。
エクシア合同会社のように、出金トラブルが頻発するサイトは残念ながら数多く存在します。副業や投資で安全に利益を得るためには、信頼できる情報源を見極め、安易な話には乗らないことが極めて重要です。
世間的に副業が認められつつある今だからこそ、正しい情報を入手し、安全な選択をすることが求められます。









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