AI Avatar社(AIアバター社)について、「怪しい」「詐欺ではないか」といった不安の声が寄せられています。特に、ネットワークビジネスの悪質な勧誘や投資詐欺の可能性が指摘されており、参加を検討されている方にとっては大きな懸念事項でしょう。
本記事では、AI Avatar社の実態、事業モデル、そして過去の経緯や関連人物までを徹底的に調査し、その危険性を明らかにします。焦って参加を決断する前に、ぜひ本記事で提供する情報を十分に確認し、慎重な判断を下してください。
AI Avatar(AIアバター)社の総合評価と結論
私の調査結果から、AI Avatar社への参加は推奨できません。
主な懸念点は以下の通りです。
- AI Avatar社は、過去にポンジスキームの疑いが指摘された「SUZUVERSE JAPAN」が改名した会社である。
- ネットワークビジネス(MLM)形式で強引な勧誘を行っているとの悪評が多数報告されている。
- 過去に有罪判決を受けた宮内亮治氏が経営陣に関わっている。
これらの点から、安易な参加は大切なお金や時間を失う危険性があるため、十分な注意が必要です。
AI Avatar社とは?事業内容の概要
AI Avatar社は「世界から孤独をなくす」というスローガンのもと、AI技術で生成されたキャラクター「AIアバター」を活用した事業を展開しています。具体的には、「AI AVATAR」というアプリを開発し、ユーザーが自分に合ったAIアバターを選び、コミュニケーションを取れるサービスを宣伝しています。
AIアバターの特徴
AIアバターは、以下のようなメリットを謳っています。
- ユーザーの話し相手となり、人に相談しにくい悩みも話せる。
- スケジュール管理などをサポートし、仕事のパートナーとしても活躍。
- 語学講師やスポーツトレーナーといった専門的なAIアバターを選び、いつでもスキルアップが可能。
しかし、AIアバター自体が持つ可能性とは裏腹に、AI Avatar社の事業モデルには複数の悪評が寄せられており、メリットだけに注目するのは危険です。
AI Avatar社は本当に上場しているのか?
AI Avatar社は現在、未上場企業です。
公式サイトやSNSでは「NASDAQも視野に入れている」と上場を目指す姿勢を示していますが、現時点での上場は確認されていません。
インターネット上では、この上場に関する情報に対しても批判的なコメントが見受けられます。
- 私も知り合いに勧誘されてセミナーに参加しました。(投資する価値を見出せ無かったので一円も払っていませんが…)
- セミナー会場がいかにもマルチ関係の雰囲気で少々気色悪かったです。
- NASDAQに上場直前との事ですが、上層部が怪し過ぎます。詐欺ではないと思いますが世間一般でAIアートやAIアバターがそこまで売れるとは思えませんし、上場前のお金集めくらいにしか見えませんでした。
(Yahoo知恵袋より一部抜粋)
西野売上が上がったとしても上場が実現しない背景には、AI Avatar社の過去の経歴や運営状況に関する問題が指摘されている可能性があります。
AI Avatar社に潜む危険性
AI Avatar社への参加を検討する上で、特に注意すべき危険性は以下の2点です。
MLMビジネスによる強引な勧誘被害
AI Avatar社の事業モデルで問題視されているのは、そのビジネスモデルがマルチ商法(MLM:マルチレベルマーケティング)であるという点です。
AI Avatar社は、AIアバターやNFTを投資対象とし、これらを所有することで権利収入が得られると勧誘していると報じられています。



「かなり儲かるアフィリエイトの副業をしてみない?」といった軽い誘いからセミナーに誘導し、月額2,980円~4,980円の参加料を支払うコミュニティへの強引な勧誘事例が多数報告されています。
ポンジスキームの疑いと投資詐欺のリスク
AI Avatar社は、過去に「SUZUVERSE JAPAN」という社名で活動していました。SUZUVERSEはNFT付きのAIアートの暗号資産を取り扱っていましたが、金融庁への登録が確認されておらず、金融商品取引法違反の可能性が指摘されていました。
このような状況から、ユーザーに投資をさせ、最終的にお金を持ち逃げする「ポンジスキーム」の被害も懸念されています。AI Avatar社への安易な登録は、お金を騙し取られたり、個人情報を悪用されたりする可能性が高いため、非常に危険です。
「必ず儲かる」といった甘い誘い文句には、くれぐれも注意してください。
宮内亮治氏とAI Avatar社の関連性
AI Avatar社の事業サポートに関わっているとされる人物に、宮内亮治氏がいます。
宮内亮治氏はかつてAI AVATAR CORPORATIONの代表取締役社長を務めていましたが、現在は退任し、経営陣のサポート役としてAI Avatar社に在籍しているとされています。



この宮内亮治氏は、過去に「ライブドア事件」において証券取引法違反の罪で実刑判決を受けた前科があります。お金が絡む事件で有罪判決を受けた過去は、信用に足る人物であるかを判断する上で見過ごせない点です。
もし、検討している案件の代表者や関係者に過去の疑惑や不祥事がある場合は、より一層慎重な検討が求められます。
AI Avatar社に関する評判・口コミの検証
AI Avatar社に関するインターネット上の口コミや評判を確認すると、多くの懸念が浮上します。主な内容は以下の通りです。
- セミナーの内容を伏せた状態でAI Avatarに勧誘された。
- 経営陣には法的な違反が指摘されるような噂がある。
- 投資初心者に仮想通貨取引などを勧め、依存させている。
以下に、Yahoo知恵袋からの具体的な口コミを一部抜粋します。
- AI Avatarという副業に誘われましたが、怪しいと感じました。マルチなのか気になります。
- 先日友人から「一緒にしたい仕事がある」「稼げる」と言われ、「どんな仕事?」と尋ねても、「うまく説明できないからセミナー(勉強会)に来てほしい」と言われ参加しました。
- 現地で紹介されたのは「AI Avatar社」というアフィリエイト企業の案件でした。
- しかしその場の雰囲気はかなり独特で、「◯億稼いだ」「数ヶ月で◯百万円」などの発言や、「50万!100万!1000万稼ぐぞ!」といった掛け声が飛び交い、商品の説明よりも報酬や紹介制度の話ばかりで、いわゆるネットワークビジネスに近い印象を受けました。
- ネット上では経営陣に関する懸念や法的な疑惑を指摘する声もありました。
(Yahoo知恵袋より一部抜粋)



これらの口コミからは、強引な勧誘、マルチ商法的なビジネスモデル、そして経営陣や過去の事業に対する不信感が強く伺えます。肯定的な口コミがほとんど見当たらない現状は、サービスを評価する上で重要な判断材料となります。
まとめ:AI Avatar社はリスクが高くMLM形式で危険な可能性大
これまでの調査結果や口コミ評判の実態を踏まえると、AI Avatar社での副業はリスクが高く、稼ぐことは難しいと判断されます。
主な理由として、以下の3点が挙げられます。
- AI Avatar社は、過去にポンジスキームの疑いが指摘された「SUZUVERSE JAPAN」が改名した会社である。
- ネットワークビジネス(MLM)形式で強引な勧誘を行っているとの悪評が絶えない。
- 過去に有罪判決を受けた宮内亮治氏が経営に関わっている。
副業が広く認知されるようになった現代において、消費者の不安や期待につけ込む悪質な業者も増加しています。安全に、そして確実に副業で収入を得るためには、正しい情報を入手し、慎重に案件を見極めることが不可欠です。





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